2013年3月3日日曜日

哲学との類似点


哲学も絵も、非常に安い投資ではじることが出来ます。
絵のほうが準備は必要ですが。どちらも神とペンを使うという点では同じかもしれません。
ソクラテスは記述を否定しましたが、情報の世界では記述することこそが正義です。死刑になって正解だったかもしれません。

実際には絵は、そんなに安くないかも知れませんが。
幼少のころ、絵がかきたいと思っても、描くものがなかったのを覚えています。チラシはどんどん両面刷りになっていきましたし、鉛筆もペンも、無制限には使えませんでした。
私の場合ペンタブとAルーミスのやさしい人物画に4万何千円か使ったのが、最初の投資で、これからペイントソフトを買おうかどうか、新しい参考書を買おうかどうかは迷っていますが、この程度です。
哲学だって、本を買おうと思ったら、信じられないぐらい高いですからね。
しかし、お金はおしまずにどんどん使うといいとは思います。
道具を惜しまないなら安く始められるということです。

 また、長時間みつめるところにも類似点があると思います。絵のほうが、そのものをみつめるので哲学よりも、哲学的といえかも知れません。哲学は手始めにものについて思うものですが、絵もそうでしょう。私達は何もないところに生きてはいないので、何かについて思うことが出来、描くことが出来る。そのうえ、無いものについて考えることも、描くことも出来そうです。
 絵も哲学も相互に働きかけることが出来るでしょう。絵について哲学することが出来、絵もまた、哲学を描くことが出来るからです。







 横線に比べて縦線は、正しい直線に近いものが引ける引けないとは別に、早く線を引くことができません。
 横の動きは、ひじも肩も使って、刀でスパっと切るように引けるのですが、縦の線はひじを手前に引くように肩を使うか、肩を(腋を?)ひろげながら、ひじを回して描くかしかなく、むずかしい。
 両方の動きを意識してやればいいのかも知れませんが……。色々なやりかたを試してみます。
 こういう時にドローイングコーチがいれば、いいんですけどね。
 絵画教室なんかにかよえば、まず最初にする質問かもしれません。

 とにかく、縦は、自然に引けません。
 よどみなく引けません。









IV模写


 丁寧に描きたい、プロレベルの塗りをしたい。と思うが、塗ることをほとんどやっていません。
 このアプローチには理解に困ります。私のことですけどね。
 ゴミみたいな下絵にゴミみたいな塗りをしてる人もいますが、私よりもよっぽどましだと思います。まぁ私はゴミなんですけど。現段階では、ですね。














IV模写





ポーマニ30秒ドローイング


 今日の30秒ドローイングはダメでした。ダメで何がいいとかの以前に、スピードがまずありませんし、描き始めるのが非常に遅かったです。絵が切り替わってから5秒ぐらいみて、ようやく描き始めてしまいます。それもまた、少し描いたら、筆とめて見るという感じでなので・・・。そのやり方は違うでしょう。
 後は、描く時にやっぱり絵が大きくなってしまいます。これは自分の絵の調子のバロメーターになるかもしれません。絵が小さいときのほうが調子がいい。小さいと上手く見えるとかではなく、小さく描くことが出来ない。
 私は意識しないと、絵がどんどん大きくなってしまいます。どんなに大きなカンバスを用意しても、全身を描こうとすると、足が納まらなくなるのです。あたりをちゃんとつけて描けばいいのですが。

 30秒ドローイングは、最初に枠をかいて、その枠をおさまるよう描く方法にしようかな。他の人のやりかたをみても、その方法をとっている人は多いです。カンバスを何分割化にして、そこに描く。

 ただ、フレームを目安にすることができるので、それがいいのか悪いのか。30秒ドローイングの目的は何でしょうか。フレームを目安にするならば、その目的をもった30秒ドローイングだってアリなのでしょうから、ただばくぜんとやるよりはいい気がしますけど。
 どの方向に伸ばしたいのかというところでは疑問視することも出来ます。
 例えば、白紙に向かって、自分の想定した大きさにおさめるように描くという練習の場合であれば、絶対にあてはまる練習方法ではなくなっているわけですからね。



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