真に驚くべき発見をした。
画家ならみんな驚愕するんじゃないか!? って思うぐらい今回はマジだ・・。
これは遠近法にも関わるんだけど。
ここ最近の毎日のようにオレは、立体の奥行きについて考えていた。
そして、奥行きはやっぱり気にする必要ないんじゃねという結論に達したんだ。
なぜかっていうと、構図を決めるときに、奥行きは対して問題ではないから。
顔の正面と側面が見えるときに、奥行きが作用するが、顔の奥行き自体が0の構図だってあるわけだ。
顔の正面の幅より、顔の側面の幅の方が実際には広いが、側面の奥行きの方が狭く現れる構図もあれば、広い構図もあるわけだしね。
他の構図がきまっている時に、後から比率を考えないのはダメだけど。
顔の側面の奥行きをうんとひろくとっても、大した問題にはならない。
でも、この顔の側面の奥行きは、今、正面の奥行きよりも、うんと広く取っていたとしても、側面側の消失点方向に、遠く離れていくことで、やがて、正面の奥行きよりも狭くなるんだな~~ってことを考えていたわけだ。
で、やがて0になるだろ。
で、そんなに離れちゃったら、顔の凹凸自体もなくなっちゃうよなってことをふと思ったんだよ。
そこで、ものすごい雷が落ちてきた・・・。
台風は過ぎたばっかりだったんだ。
今日、外で、子供達が遊ぶ声が聞こえてきたときに、普段は何もきにしないんだけど、台風が過ぎたのが嬉しいんだろうなってことを想像したぐらい、天気は良かったんだけどね。
でね。
遠くに離れていくにしたがって、奥行きってなくなっていくじゃん。
だから、理論上、影も薄くなっていくんじゃないかってことを思ったんだよね。
奥行きが0になるぐらい遠くにいくと、影も0になるでしょ。そして、光にも照らされなくなる・・。だんだん一色になっていく。
俺は空気遠近法とかいってる頭の悪い奴をたくさんしってるが、単純に、奥行きをなくし、影がなくなっていってるだけだろ?
遠くにいくほどボンヤリと青くなっていくのは、単純に、地面に当たった光が、跳ね返っているだけ。いわゆる反射光がある。
遠くの反射光は、漸次張りぼての、絶壁と化した、立体に当たるので、やわらかい丸みを帯びた、放射状の反射光が、そのまま反映され、地面に近いほど明るく、遠いほど暗い、綺麗なグラデーションになる。 この地面より遠いほど暗いことが、太陽の光を浴びてない、なによりの証拠。
もっと極端に言うと、立体は遠くに離れるほど、薄くなりすぎて、その向こう側が透けて見え始めるんだ・・・。
ま、遠くにあるものを考えず、一枚の、有色、あるいは白の紙を、前に出し考えれば容易い。それが遠くにあるものといかに変わりなく、目の前にあるかを考えれば・・・・。
ま、でも、それは常識なんですよ、残念ながらとなっちゃうことかも知れないけど。
だとしたら、どうして誰も言わないんだろうと、不思議でならない。
遠近法も、空気遠近法も仮説だ。そして、実際に、自分がみたときに、その仮説とどのぐらい一致しているのかを改めて知ることが出来るし。自分の中にある仮説を修正することが出来る。
空気遠近法という仮説を立てたときに、それがしっかりしていれば、すぐに間違いだったと分かるはずだ。だけど、間違いだと分かったけど捨てられなかった、あるいはアホだったから気が付かなかったんだ。どちらにしてもアホだ。
人体の構造についても仮説がある。
この仮説があってはじめて、見たものと対話できるね。
俺はこう思ってるんだけどキミは? すると、見たものは答える。キミの見たままだって。
見たものはいつも、同じように答えてきたんだけど。やっぱり完璧な理解には繋がらないんだな・・・。
仮説を立てられるようになるまでが大変だけどな。
オレも全然ダメだ。
まだ、仮説すら立てられていないところがある・・・。
ここは一体どうなってるんだってところが。人体にも。いくつも。
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