体の中心
どうも、体を描いた時に前かがみになりがちになります。
腰の中心、というか、足の付け根、股下。が、体の中央にあると思ってしまうからです。
実際は全然ちがうことが分かります。
真正面からみたときにも、やはりその奥行きに作用している、体の重心は大事ですね。
重心から考えて、骨盤の中心も、胸部の中心も、腰の中心も、むしろ、腰のに関して言えば、ほとんど背骨だけが通っています。
重心とは、柱のある位置と考えてもよいでしょう。人間の場合、それは骨ですか?
柱となる骨をまっすぐに据えた場合、体は全体的に前に飛び出す格好になる。が、それは不自然なことではないのです。
骨って、筋肉を固定するとかの目的よりも、重心としての働きが大きいと思うんですよね。だって、筋肉は固定しなくっても言うことを聞くんですからね。
ある意味で、骨は尻尾のような役目もかねているんです。
あ、役目って言っちゃってるけどね 笑 (尻尾が名称だから、破綻はしてないけど)
そこで、骨は体重の20パーセント程度しか占めていないのだから、それはおかしいでしょうと反論もあるでしょうが。
考えるに、骨と筋肉の関係というのは、筋肉がそこに張り付いているのではないし、支えられているのでもないし、単に、他の可動に対して、連動させるための関係でもなく、断じて、筋肉が骨にぶら下がっているわけではありません。
あえて言葉にするならば、筋肉は、骨に溜まっています。
ここで図説しないのはひどい話だと思いますけど。
体をいくつかのパーツに分割する時、手前に傾いたコップが重なっていると考えることは容易です。その逆として考えることは困難ですけれど。
ここでは、コップが骨なのですが、そこにコップがあるように、筋肉はそこへ溜まります。
この関係が重心でしょう。
もっと、正確に言えば、コップの重心の平均が、体の重心でしょうね。その推移を考えることも原則的に可能でしょう。
アクションフィギュアって、関節がどうこう言われますけど、そもそも重心がないんですよね。(私がもっているものは少なくとも。)
重心を入れればいいのにと思います。そのほうがアクションフィギュアをいじっているときのポーズの目安にもなると思いますし。
つまり、フィギュアの中に、コップと砂袋、あるいは、液体を入れておけばいいんですね。
フィギュア業界の技術不足によって、上辺だけのフィギュアがいかに蔓延しているのかってことですね。
想像力がないという理由もあるんでしょうけどね。
誰もそのようなフィギュアを望まないので、出来ないんでしょうし。
また、そのようなフィギュアを作って、売り文句にしたところで、よさを理解することも出来ないでしょうね。
フィギュア作って重心入れず。
思い出は美化される。
自分が以前仕上げた絵に関しては、そのほとんどを思い出すことが出来ます。まだ全体で数が少ないからというのもあるかも知れませんが、忘れない気がします。
似たような構図を描く時は、そのような過去の産物が、脳内資料として参照されていますね。また、あの時、絵を描く時にあたって、何を考えていたかということが呼び起こされます。
しかも思い出って美化されますからね。
たぶん、絵に関していえば、今かくんだったらというイメージで思い出すでしょうね。
完全にオカルトですけどね。
たくさん絵を仕上げているのが有利ですねえ。
仕上げたという気持ちに達するまでかく必要はありますけどね。
30秒ドローイングとかは特に意味ないですね。思い出に残るものもいくつかありますけど。
まぁ、それは練習の目的自体が違うものなんですけどね。
いつかは脳内だけで絵がかけるようになりたいです……
いつかは
脳内だけで;;
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