とくに、ドールが手元にあるんだから、それぐらいはどんどん見ようと思います。
プレゼント1
彼氏であるドロマスちゃんからのプレゼントを受け取る相田マナ。
プレゼントと言われて期待しますが、なにやら得体の知れないものが頭から降りてきます。
何をするか検討もつかないのですが、体は反応をしてしまいます。
ドロマスは気に入ってくれたようだねと声をかけ、これをプレゼントする前に、少し準備が必要だと考えました。
彼は座らせた椅子に相田マナをしばりつけ、フックを鼻にひっかたのでした。
プレゼント1
下半身がダメだなーって思いながら完成させましたけど。
何がダメだって、椅子の角と、ひざがぴったりあってないからおかしいんですね。
なんか、ひざが浮いちゃってる感じがします。
下半身だけでも描き直してもいいんじゃないかと思いますね。
服はもっともダメなんですけど。
それは、練習これからほんとにするから許して……。
自分的には脚がショッキングでしたね。
座りポーズ練習します。
『服のシワの描き方』に、ばっちり同じような構図があったので、猛練習しようと思います。
これに後で気が付くなんて……
この絵柄のまま上手くなりたいわけではないので、もっと果敢に挑戦することが求められているのかも知れませんね。
とりあえず見れる絵が描けるようになれればと思うんですけどね。
●流れるような髪の毛
●服、体の立体感
台詞は
「な、なにかなっ プレゼントって」の方が良かった気がしますね。
絵がかけない分、こういう細かいところにはこだわっていきたいです。
なぁに と言うような大人びた感じは、中2の相田マナにはないと思います。
しかし、大人びた女性が好きで、大人びた女性に鼻フックをつけたいという深層心理が浮き彫りになっていた気がします。
大人びたとは、私の持つ邪悪な心を知り、それを許している心。また、私を許してあげるという傲慢な態度。私を許すだろう雰囲気。
私にはなりたくないが、彼女は私を受け入れるでしょう。
相田マナは、私に醜い心があることを想像すらしないでしょう。何度も転んで汚れてしまった大人の気持ちを知らず、純粋な子の魅力があると思います。
「なぁに」と言う相田マナは、これからの私を受け入れる。彼女は、私に何を贈られても、戸惑いもせず、受け取るでしょう。そして、私のプレゼントが、ろくでもないものだということをあらかじめ知っている節さえあるのです。
「なにかなっ」という相田マナは、純粋に期待する彼女。プレゼントとは特別なものであり、その内容に裏切られたことがない。また、そこには自分を喜ばせる目的があると信じているでしょう。
思春期のときめきであり、また思春期ならではの恥じらいを持って、ときめきを感じながら、平然と振舞おうとする、彼女は私から初めてもらうのプレゼントが、実は嬉しくてたまらないのです。
私は後者の彼女を椅子に座らせ、私の中にある憎悪を贈りたい。
意味も分からず、最後まで期待したまま、なすがままになっている相田マナは、私のプレゼントを受け取った後も、真っ直ぐに前を見て歩けるような子でいられるのでしょうか。
無邪気だったころの自分が破壊された感覚、違和感を押し殺して振舞いますが、今までの自分を手探りで探し、これが何かの間違いであることを妄信するでしょう。
何もなかったように笑顔を見せて、私と会話しようとする彼女。その彼女の中には、彼女自身でも信じがたいような懸念や、疑りが、打ち消してもとめどなくあふれてくるのです。
私がなぜ鼻フックをつけたのか。あの行為に何の意味があったのか。
今まで人を疑ったことなどなかったのに、どうしても考えてしまうのです。
私は、それを口には出さずとも、行為の意味を隠すことをしませんので、彼女は読み取ってしまいます。
つまり彼女は、あれが、私の中にある知りたくもなかった私自身の穢れだったのだと、理解することになるのです。
ほら、彼女の顔にはどこか制御しきれない筋肉が引きつって、陰もあるように感じます。いつも私が背負っている重荷を、汚れを、彼女にも持っていて欲しいのです。
アニメの相田マナに、私との体験がまるで反映されていないのが気がかりですが。
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