2013年5月13日月曜日

パースの神様 寛永通宝 

Parallelogram 3.2 2.2 3.2
Midpoint    2.0 2.0 1.4
Bisect angle 1.9 4.1 1.1
Triangle center 3.3 1.1 6.6
Circle center 3.2 2.2 3.6
Right angle  2.2 4.9 0.2
Convergence 1.4 7.0 2.8
Average error:   2.84
Time taken:   611.0 





本気でパースを知りたい……
背景なんてかけなくていい……
人物だけでいいから……

アタリみたいなものを量産するのは、バランスやパースをとにかく簡単な形に適応してみようというのがその意図だと思いますが。
意味が分かりません。

パースについての分かりやすいテキストもインターネット上にみつかりません。
久しぶりにログインしてパスワードも忘れていたpixivでパースで検索かけても何も出てきませんでした。

たのむ、パースの神様、オラは苦労したくねぇ。
パースなんて学びたくねぇ。
だけどオラにパースの力を与えてくれ。




画面を見ただけでパースのグリッドがバシっと見えるような
また、その中にある立方体が見えて、自由自在に回転させられるような能力が欲しいですね。
神様聞こえましたか。

やっす・・・努力で実現可能じゃないの
と思われそうですけど。ほしいです。

また、それが出来ても意味ないんですけどね
ドールもってますけど、そのドールにかっこいいポーズ、または色気のあるポーズを取らせられるかといえば無理ですから。
想像力たりなさすぎて・・・。

子供のころ人形遊びをしていなかった弊害でしょうかね。


何かをふとみたとき、絵のことを思い出すと、それを模写するように、輪郭を追いかけてみたりする習慣をずっと続けてきましたが。それはもうおしまい。
これからは、テレビでも実際の視野でも。消失点を追いかけてみようと思います。






錯覚と画角の証明

寛永通宝

江戸時代に流通した寛永通宝というお金です。
その銭型を砂で描いたものが香川県音寺市の琴弾公園にあるんです。

この砂絵でかかれた銭型は、縦122m 横90mの縦長の楕円で描かれているのですけど。その真意は、斜め上から見ると円に見えるようにつくられているのです。
 つまり元々は小高い岡の上から、測量し、そこから見たときに円になるようにデザインされているというのです。

しかし、どうでしょうか。この琴弾公園にある寛永通宝は、たくさんの方に写真で撮られてきたのですが、ほとんどが真円に映された砂絵ではないのです。
これは、カメラと人の目の画角が違うからであり、やはり人の目によっては、錯覚は起こりえないという証明の第一歩になりました。

(4月25日のパース考察)


画角のガの字も知らないのにカメラを持ち歩いたり、携帯の写メールで撮影した人は驚いたことでしょう。いや、そんなことも不思議に思わないでしょうね。
カメラを映している人にとっては、そこから見て真円に見えることがいかにすばらしくても、カメラにうつった円についての感動はないのです。それはいいかえれば、この砂絵の楽しさ、面白さを分かっていない。その写真を友達に見せる時に、心を掴みたくないと思うような人の写真なのです。
ただ、そこに行ってきたという証明でしかありません。なんてかわいそうな砂絵。




ラフ


画角も知らないで、カメラをかざすもの。それは、どんな名所にいっても、彼は、自分の目では見ていない。常にカメラのレンズを通してのみ、その風景をみている。

だから、実際に自分の目で砂絵が真円に見えているのに、それには気が付かないし、当然そこで感動しない。そして、一枚写真を取り終えた後には、二度と本物を見ようとせず、そこでひと時もたたずもうとはせず。なぜそれが作られたかを考えようともせず。手ごろなお土産を探しに行くのでしょうね。
ああ、頭悪い。
こんな友達は持ちたくないですね。


ピラミッドとかならすごいってことが分かるんでしょうけど。
砂絵について、「これ丘の上から見たら円に見えるんだぜ、すごくね?」って言っても、どこがすごいのかと首を傾げられ、例えば近くに立て札なんかがかかっていて
「ほら、これ読んで見ろよ。ここに書いてあるぜ? 大名に見せるために村人が一夜で作ったんだって。」
「あっそ、もう写真は取り終えたよ」
となるでしょう。


実際に見た人のブログの記事をいくつか読みましたが

「あまり綺麗にみえませんでした」
「これを見ればお金に不自由しないらしいv」
「オフ会があったので行って来ました」

え、感想それだけ……。
感想それだけの砂絵を、写真におさめたの? キミタチ。


そう考えてますと、ますます腹が立ってきたました。

確かにいますからね。写真ばっかりみせてきて、何の感想もない人。
イライライライライライラ…………

別に、すごいと思う思わないはいいですよ。はっきりいって個人の感想だし。
じゃあ、すごくないんだったら写真撮るなよって思うんですよね。
それかすごくないって感想を言え。
言えカス。

なんですごくないものを見せてるの?
死ね。






とまあここまで書いておいて。まだ疑問は残っているんですけど。
本当にこの砂絵が真円に見えるかどうかです。

これだけ有名な砂絵を、どうして誰一人として、人の目と同じ画角のカメラで撮らないのでしょうか。
カメラについて学んで撮影を行っているプロのカメラマンであれば分かるはずです。それでも、一枚も真円に写された砂絵はないのです。
人と同じ画角をカメラが持つことが出来ないということなのでしょうか。
それとも、本当は人の目で見てもつぶれた楕円であり、作られた当時の測量が間違っていたのでしょうか。
私はこの砂絵を実際に自分の目で見たことはないのです。
そして、誰もこの砂絵を見た人が真円に見えたと言っていない事実も気がかりです。
テレビやウィキペディアの情報では真円となっていますが、その情報も定かではありません。


人の視野は錯覚を起こすか。
この謎が解明されるのは、いつか私自身で、琴弾公園の砂絵を見に行くときに明らかになるでしょう。

(それでも私は、カメラのせいで楕円に見えてしまうのだと思います。遠くの物を取るときには望遠レンズを使います。望遠は、奥行きが短くなるので、世にも奇妙な、平べったい砂絵が映し出されてしまうのです。
そして、人は、カメラで見たものだから自分もこれをみたのだろうと。やはり、カメラの目を通して錯覚を起こすのです。)



SAIの上で動かせるものさしみたいなものがあれば嬉しいですね
正方形の角があるような”ものさし”だと尚いいです。

以前L字型の定規みたいなものさしを見たことがあるんですが、そういうことなんですね。欲して初めて用途が分かりました。なんとなくですが。
あれを、SAIの上で動かせるようになればいいなと思います。

フォトショップだとそういうことできるんでしょうか。



立方体の描き方

理解できたかも知れません。

{
パースを学んでも、描いた立体が立方体かどうかの判定がかなり難しいと思いました。
それが正六面体であることはどうやって証明されるんだろうかと。

それにはまず画角を理解することが重要だそうです。

まずアイレベルを決めて、二つの消失点を描きます
視界の端をその消失点に決めた場合は、画角が90度の視界となります。

画角が45度の視野はその半分です。
はじめに決めた2つの消失点から伸びる線が作る角は、すべて90度になります。
そこから中心を割り出して、辺を作ると、それは正方形になります。
}

パースを勉強した後は、よしじゃあ、パースに乗っけて人物を一丁描いてみるかといつも意気込むんですが。
そのアタリってどうやって描けばいいんですか? という迷いがありました。

AルーミスやJシェパードのガイドによると、縦8頭身、横2頭身、奥行き2頭身の箱をあたりにすれば、たちまち絵がかけるというんですが。
そもそも、空間の中に立方体がかけないわけです。
空間の中にある箱が立方体かどうかが分かりませんでした。

なるほど、立方体かどうかというのは画角を理解することが重要だったんですね。

画角という言葉自体は錯覚があるかどうかという記事を描いた時に理解していたんですけど。意味や使い方はわかっていませんでした。

ニコニコ動画にあるパース講座の動画を今日また見返してみましたが。
前は全く理解できていなかった部分をなんとなく今日掴むことができました。

というのは、立方体の描き方ですね。


これを知ることが出来たのは大きい気がする……
自由に使いこなすことができるかは別として
でも使えるようになるんだもん。
練習するもん。




パースを理解できますようにと、本当に神様に祈るつもりでやったけど、なんとなく理解できた部分がはっきりして嬉しかったですね。
神様って本当にいるんですね。
ありがとう神様。
もっともっと勉強しますのでどうか見守っていてください。
これから毎日8*2*2のガイドに合わせた人を描きます
毎日8*2*2の立方体を描きます
だからどうぞよろしく。

ついでに、寛永通宝の砂絵の写真をブログにアップして、たいしたコメントをしてない人を全部殺してください。
お願いします。

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